谷川岳

.10 2016 日記 comment(0) trackback(0)
10/9-10
高校の友人と谷川岳に行ってきました。

1日目
朝起きたら東京は土砂降り。でも行かないわけにはいかないので在来線でみんな大好きモグラ駅の土合を目指します。
高崎から水上は1時間に一本程度、水上から先は更に減って平日5便、休日6便というすさまじい世界です。なので宇都宮線乗り遅れると即死。
であるにもかかわらず一人予定の電車に乗れなかったとか言い出しおってヤバイ感じだったけど課金して追いついてきたので問題なし。

浦和あたりからは雨は降っていなくてこれは!と思っていたのですが、何故か土合周辺だけ大雨。
土合駅の消火器。ホームの反対側にあるので最悪の場合消火器を取りに行かずに燃え死ぬか、消火器を取りに行って電車にはねられるかみたいな展開になりそう。




この日はもともと登山道には入らず一ノ倉出合までの往復の予定だったのですが、大雨で風も強く、しかも結構寒くてそれすら日和りたくなるレベルでした。
でも友人のレインウェアの謳い文句は「雨を楽しむ」。せっかくの大雨を楽しまないわけにはいかないし、次の列車は4時間後なのでとりあえずロープウェイ乗り場のあたりまで行ってみます。
ここまでの道は歩道がしょぼい上にほとんど誰ともすれ違わなくて辛かったですがなんとかロープウェイ乗り場に到着。

ここで少しゆっくりしたあと、いよいよ一ノ倉出合を目指します。
ちょうど出ようとしていたら何やら面白い乗り物があって、しかも行き先が「一ノ倉出合」となっています。
さらに時刻表を見るともうすぐ出発するらしく、しかも無料というのでこれに乗らない手はないですね。

普段は運転手の他にさらにガイドがついてべちゃくちゃしゃべりまくるらしいのですが、この日はガイド不在で運転手のみでした。
運転手さんの説明によるとこの面白い乗り物は電気自動車で、急勾配でも登れる性能がある一方、平地最高時速が10km/h程度で1000万くらいする乗り物だそうです。
車の中はめっちゃうるさいのですが、外には音がほとんど聞こえないようです。
この車、どのくらい需要あるんでしょうかね。一回の充電で3往復が限界だとか言ってましたし。

いよいよ一ノ倉が見えてきました。滝ですね。それにしてもこの運転手さん、よくしゃべります。これにガイドがついたらうるさくてかなわないでしょうね。
「今日は一ノ倉滝になってますね。雨降ってるときだけ滝ができるんですよ」
「すげえ、なにこれ」
「滝ですね」←おい運転手w
滝と化した一ノ倉沢を見て、帰りは歩いて戻ります。





一ノ倉概念図wwwwwwwwwwwwwwwwwwww


マチガ沢の由来が「ああ、街が見える」という一言だったという話、個人的には結構好きです。山下りて街が見えた時の安心感は半端ないですからね。でもそれを地名にするなよ。
翌日登る厳剛新道の入り口を確かめつつロープウェイ乗り場に戻ってきました。

適当に時間を潰し、土合駅に向かいます。
土合駅の地下のホームに向かう階段の入り口についた時、地底から轟音が聞こえ、しかもただならぬ強風が吹いていて何事かと思ったけど、どうやら貨物列車が通過したようです。
地下のホームを列車が通ると階段入り口ではありえない風圧が体感できるので土合に来た時はぜひ体験してみてください。
普通にこの階段モモンガスーツで一気にホームまで飛べんじゃねみたいな話してました。
ちなみに階段に出てみたら一面霧が立ち込めていました。しばらくすると消えたのでおそらく列車の進入時に空気が圧縮されて水滴が凝縮し、列車が去って蒸発したのではないかと推測しています。


土合から越後湯沢に行き、温泉に入ります。
越後湯沢というくらいだし温泉はいくらでもあるだろうしgmapで見たら駅前の宿のすぐ近くに温泉マークがあったので油断していたのですが、その温泉の口コミを見ると、
「民家しかない」「ここに温泉ないよ」「登録間違いじゃね」
みたいになっていて完全にアテが外れた模様。野反湖に続き温泉2敗目。
しかも周りに意外と温泉がなくて、寒い中歩きまわってやっと入れた温泉はとても気持ちよかったです。浸かりすぎてのぼせて貧血おこしかけましたよ。

そのあと向かったのがとんかつ「にんじん亭」。
とんかつめちゃくちゃうまかった。ご飯は大盛りにしなくてよかった気がしたけど結局完食。にんじんはちょっと乗ってるだけで別に主張してなかったです。
なんでにんじん屋なのににんじんほとんど入ってないんだろうみたいな話してたけどここは「にんじん亭」。決して「にんじん屋」ではない。


2日目


よいよ谷川岳を登ります。
厳剛新道の登山口は雑草がかなり生えていてわかりにくいのですが、前日に下見していたので登山口まで迷わず進めました。
前日の雨のせいで、登り始めてすぐのところの道が川みたいになっていましたがそれ以外は特にぬかるんでいて歩きにくいようなところはなかったです。

少し進むと右手に一ノ倉沢が見えてきます。迫力満点です。紅葉は上のほうがちょっと色づき始めた感じで全体ではまだまだでしたが力強い景観に圧倒されました。




その先は3連続鎖場があり、それを越えて少し進むと西黒尾根と合流します。
合流した先も険しい道でかなりボルダリング要素があり、難易度は高かったです。
にもかかわらず子どもたちがひょいひょい岩を下ってきたのには驚きました。




このあたりから何度も雲の中に入り、視界ゼロでクソ寒い登山になりました。
クソ寒い中だらだら歩いてようやく山頂に到着です。視界ゼロだと達成感も半減しますね。一応これが百名山10座目でした。


下山後Twitter検索かけたら同じ時間帯に登っていたと見られる人のツイートがあり、
「一ノ倉ノゾキまで行こうと思ったけど髪の毛凍るし鎖場出現して心折れて引き返してきた」
みたいな感じでこのときの状況をとてもよく表していて非常に共感しました。

さて、クソ寒い山頂を後にして、下山開始です。
天神平はこの時期は6万人くらい右往左往しているのでこちらを避けて土樽に降りようと考えていたのですが、この天候ではできるだけ早く安全地帯に降りたいということでおとなしく天神平を目指します。




さて、天神平までは予想通りとんでもない渋滞でした。渋滞の間右手に雲が山になだれ込んでいる様子など見れてなかなか興味深かったですが、あまり遅いと天神平から歩いて下山する時間がなくなってしまうので心配でした。
渋滞発生ポイントは何箇所かありましたが、だいたいそういうところは鎖を使わなくても普通に降りれるので行ける人は先に行けばこんなすさまじい渋滞にならないのではないでしょうか。

ごく稀に、遅くて後ろに渋滞ができてるのに絶対道譲らないマンがいて、今回は小さい子供の親がそんな感じでした。
一本道の木道をゆっくり歩いているのは子供なので仕方ないのですが、その後ろに渋滞ができているのにその親は致命的に配慮が足りず。
よく見たら木道の左側は狭いものの人一人通れる幅があり、路面もそこまでぬかるんでいないので友人と「行く?」「行くなら今じゃね?」「行くか」みたいに目配せして一気に駆け抜けてやりましたよ。
そしたら渋滞におとなしく並んでいた人たちも同じことを思っていたようで一斉に駆け出してきましたとさ。

渋滞を抜け、ようやく天神平に到着です。天神平からさらに上の展望台へはリフトで登れるようになっていました。ボロい商売してやがる。
そんなのに800円払う気はさらさらないのでさっさと下山します。ロープウェイは使いたくなかったのですが、時間的にかなり際どい感じだったので仕方なくロープウェイで下山します。
よく見たらロープウェイの真下に結構まともに舗装された道があったのでそれで下ればよかった気がしました。


最後に土合でもう一回例の風圧を体験していきます。入り口からほんの少し横に逸れると風圧はほとんどなく、入り口の正面にいる時だけ強烈な風圧が体験できます。
とんでもない風圧の入り口の前でモモンガごっこしてたら「こいつら何やってんだ」みたいな感じで通行人に見られましたが、いざそいつらもその入り口を入ろうとしたら想定外の風圧に雷に打たれたような反応をしていて「ざまあみろ」という感じでした。

高崎でラーメン食って温泉入って今回の小旅行は無事終了。なかなかおもしろかった。
なお、この温泉は甲斐駒遠征の帰りにも行っており、かなり気に入っています。

関連記事

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://yuranos.blog11.fc2.com/tb.php/286-1bb3c1e2