ぐんまぁキャンプ

.11 2016 日記 comment(0) trackback(0)
8/10, 11

高校時代の友人と野反湖にキャンプに行ってきました。



1週間前くらいに日程が決まり、慌ててキャンプ場を取るだけとってノープランで直前になって大慌てでいろいろ決めます。
交通手段は電車+バスでも行けるけど本数がとても少ない(特に帰りの終バスが3時台)ので車になりました。
個人的には制約の多い中を知恵と体力を振り絞って切り抜けるのは結構好きなのですが同行者の体力的にリスクは避けようという判断です。

1日目
さて、当日もなかなか集合できず出発したのは10時。おせえよ。
しかも出発したと思ったらさっそく渋滞に巻き込まれ、さらによく見たらずっと渋滞のケツにつけているという不運っぷり。これ出発時間1時間遅らせても到着時刻同じじゃん。
群馬に入る前に昼過ぎになったので一旦休憩。渋滞していたのだから当然なのですがサービスエリアも満車状態。
遊園地の乗り物みたいにパーキングエリアをゆっくり何周かしてようやく空席見つけてやっと休憩です。

ちゃんとしたメシは渋川で高速降りてからにしようということでさっさと出発。キャンプ場に電話したら最終受付時刻は6時とのこと。なお、電話は5時までだそうな。どうせ6時まで受付にいるなら電話くらいとってくれても良さそうなのに。
群馬着いてからクソ暑い中ホームセンターに行ってキャンプ用品(炭、チャッカマン、軍手、飲み物追加)を調達し、道の駅で安くて立派な地元の新鮮野菜を買っていきます。
キャンプの準備が完了したところで意外と時間あることがわかり、調子乗って品木ダムとその上流のダム管理施設に行って中和処理してるところを見学します。
中和処理施設では草津から流れてきた酸性の川に石灰を大量に流して中和していて、その施設の上流側は透明な川、下流側は真っ白な濁流になっています。
一見すると川を汚しているようにしか見えないのですが、これをやらないと農業もできないし下流の魚も死んでしまうようです。
なお、ここで溶かした石灰は石膏として析出するので下流のダムで定期的に回収しているようです。






火山から流れてきた酸性の水と山から採掘した石灰。自然界の酸と塩基をすべて合成したら最終的なpHはちょうど7.0になるんでしょうか?個人的には酸に偏る気がしますがどうでしょう。

さて、そんなことやってたら時間が意外とないことがわかり、大慌てでキャンプ場に向かいます。
線形の悪い道なので急いでもあまり速度は出ませんが、なんとかキャンプ場に到着。
完全に霧に包まれていて何も見えない中、大型車通行止めの看板と簡単な地図だけが立っている場所に着いて一瞬迷いましたがこれはそのまま進むのが正解。
濃霧で真っ白な中、ダムの堤防を渡り、キャンプサイトに到着したのは最終受付時刻3分前。


鉄板やら包丁やら借りるものを借りてさっそくバーベキュー。
と思いきや、着火剤がないことに気づく。そのへんの枯れ葉とかいろいろ入れたけどだめ。紙皿とか不燃処理されてて全然燃えない。
しかも霧の中で日没を迎えつつあり、とても寒い。
バーナーで炭を地道に加熱してちょっとずつ赤い炭を作っていき、うちわで扇いで火をおこす苦行が始まった。←何の番組

ようやくまともな火が起こせたので網の上に野菜をおいてみたけどいまいち。なかなか焼けない。茄子とかなんか違う。ただただ干上がってる。
業を煮やして鉄板に変え、肉も野菜も全部突っ込んだらようやくまともなバーベキューになりました。


最後に焼きそばをぶち込み、業務スーパーで買ったとかいうソースをぶっかてよく混ぜ、やっと出来たと思ったら「なにこれ、まっっず」
普通キャンプで苦労して作ったらだいたい何でもうまいだろ?予想外すぎる反応に爆笑。
どんだけまずいんだと思って一口食ってみたらなるほどクソまずい。ソースが変に酸っぱい。
他のソースで全部味を上書きしてなんとか食べられるレベルになったのでよかったですがこんなソースが世の中で売られていることに驚きを隠せない一行でした。

なお、夜は山を下りて外界の温泉に行く予定でしたが、真っ暗で霧がすごい上に、その温泉とやらがよくよく調べたらただの川で温泉ってレベルじゃなかったので諦めてキャンプサイトのシャワーで済ませました。

今回の教訓:着火剤を忘れない、バーベキューは網じゃなくて鉄板、世の中には酷いソースが売られている

2日目
真夏なのに夜はかなり冷え込みます。そのせいかはしらないが蚊などというクソみたいな生き物はこの一帯にはあまりいないようでした。
シャワー後に髪を完全に乾かさない状態で寝たのがまずかったのか喉が腫れていて風邪気味。しかし天気はよく、前日真っ白で何も見えなかったところに湖や山が出現し、とても美しい光景でした。


軽い朝食を済ませて出発したのは9時。だからおせえよ。

ダムの堤防をゆっくり歩いて景色を楽しんでいよいよ登山開始。








登山道マップはキャンプサイトで調達。当然スマホに地図はキャッシュしているが紙の地図はありがたい。

きのこたちを観察しながらのんびり登り、必要もないのに沢に寄り道したりしてひとつ目の山頂についたときには結構な時間。
そこの山頂はアブがブンブン飛んでいて、その中に一匹だけ重低音を響かせながら飛んでるやばいやつがいて、どう考えてもハチなのですが、先客のおばさんは「アブだよアブ」といって気にする様子はありません。
それでもやっぱりハチだろってんでさっさと山頂を後にします。
友人曰く、老人は代謝が悪いからハチも人間と認識できないんじゃね、ほら、こち亀だとサメに襲われそうになってる爺さんに「大丈夫、爺は代謝悪いからサメも流木だと思って襲ってこないから」みたいなこと言ってるシーンあったじゃん、だそうです。

なお、そこの山頂は視界が開けておらず、少し白砂山に向かって進むと突然雄大な景色が広がります。






時間的に白砂山まで行くのは無理そうなので少しだけ進んで引き返し、別ルートで下山します。
行きのルートは森の中をずっと進むコースでしたが、こちらは尾根伝いで強烈な日差しが直撃してきます。自分は慣れているので平気でしたが普段オフィスに引きこもっている人には辛いようでした。




下山後、せっかく野反湖に来たのに全然湖見てないじゃんってことで湖のほとりに来てみました。
湖の下流のダムエリアは流石にお世辞にも綺麗とは言いがたい感じでしたが、釣りをしている人がいたので魚はいるっぽいです。
この一帯にはモウセンゴケが自生していて、ちゃんと虫を食べていました。


帰りがけに尻焼温泉という温泉に行ってきました。
温泉とは言ってもただの川です。どうみても川遊びですが、たしかに温かく、ところどころ熱いところもあり、なかなかいい湯加減でした。


ただ、この一帯もアブが多いのでゆっくりできず残念。
なお、爺さんたちは悠然と入っていたのできっとさっきの流木理論は正しいのでしょう。

この後草津方面で別の温泉にはいり、適当な飯屋がないので渋川まで行ったもののどこも閉店していたのでファミレスで夕食を済ませ、東京までかなり飛ばしてなんとか終電で帰ってこられたのでした。
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