カナダ旅行記

.25 2015 日記 comment(0) trackback(0)
遠征の話ではないのですが夏休みに家族でカナダに行って来たので簡単にレポートします。
8/11から24まで2週間くらいの行程で行ってきたので、印象に残ったところを1日あたり10行程度にまとめていこうと思います。
途中でスマホが壊れて写真もほとんど残っていないので貧弱な文章力を振り絞って頑張ります。
最近は写真を貼って適当にコメントしていくだけの旅行記しか書いていないのでいざ文章を書こうとすると手が止まってしまい早くも苦戦しています。


まず、成田からバンクーバーに行きます。時差はたしか16時間。
カナダ国内は標準時がいくつかあって、西のバンクーバー、ジャスパーとバンフのある山岳地帯、東のナイアガラはそれぞれ別の標準時に属します。
夕方の便で成田を出て、バンクーバーに着いたのはその日の朝10時過ぎ。
飛行機で寝たとはいえやっぱり眠い。でもまだ朝だし天気いいしテンションだだ上がりなので荷物を親父の家に預けてさっそく街に繰り出します。
機内食が文化祭レベルでとにかく腹が減ってたのでまずは昼食をとります。レストランに入ったら年齢確認されましたw日本人って若く見えるんでしょうね。

その日の夜にVIA鉄道(週3便しかない)でジャスパーに向かう予定なので近場で遊ぶことにしました。
とりあえず向かったのがスタンレーパーク。親父のサイクリングコースらしい。公園の外周がサイクリングロードになっていて一周10kmくらい。
当然のごとくそのランニングコースを走ります。高尾-陣馬の帰りに新しく靴を買っていて、それがとても走りやすかったのでガンガン飛ばします。
途中サイクリングしてる人と競走してみたのですがやっぱりカナダ人速いですね。


海岸沿いにずっと行けば元のところに戻れると思い込んでひたすら走ってたらBC Place Stadiumに着いてしまいましたとさ。
いや、途中からなんか町中っぽい雰囲気になっててなんかおかしいとは思ったんだよ。
大慌てでR99を北西に突っ走ってなんとか公園入口に戻ってこれました。
成田空港で地図をひたすらキャッシュしておいた(そういうアプリがある)おかげで助かりました。
クソ暑い中20km全力で走り続けて気分は爽快。時差ボケとか一瞬で吹っ飛びましたね。

さて、シャワーを済ませて夕食を調達してVIA鉄道に乗ります。
このVIA鉄道ですが、とにかく長いです。車両の編成も路線の距離も。
バンクーバーからジャスパーを経由して、なんとトロントまで行くようです。
バンクーバーを出発するときにとなりのホームにも同じような列車が待機していて、そちらが少しだけ早く出発したのですが、これ乗り間違えたら地獄ですね。
列車に乗って夕食をとると一日の疲れがどっと溢れてきてすぐに寝てしまいました。
寝台列車だったので朝までもうぐっすりでした。

翌朝、車内で朝食を取り、あとはひたすら車窓を眺めてぼーっとしていました。
ずっと似たような景色といえばそうなのですが、日本とは一味違う雰囲気なので意外と飽きません。
基本的に人工物は鉄道設備以外ないです。ひたすら林の中や川沿いを走っていてときどき山が見えるという大自然の路線です。


途中貨物列車と何度かすれ違いましたが、カナダの貨物列車はこれまた長いですね。
機関車を3連にして貨車を150両以上、しかもコンテナは2階建てという凄まじい編成で平然と走ってます。
基本単線ですれ違うところだけ複線になっているのですれ違うために何もないところで長々と待たされるなんてことも普通にありました。
ジャスパーには16時ごろの到着。ほぼ予定通りでしたが、現地ガイドの話によると何時間も遅れるのは普通だそうです。
ジャスパーでそんなに遅れてたらトロントの到着とか日単位で遅れそうですね。

ジャスパー1日目は日が暮れるまでロッジの近辺の森の中の散歩道を歩いてきました。
4時に着いたんじゃほとんど散歩する時間なんてないと思っていたのですが、なんとこの時期のカナダは9時くらいまで明るく、十分に散策が楽しめました。


散歩していたら地面の穴からも木の上からもリスが出てきてびっくりしました。
最初鳥の鳴き声かと思っていたのは実はリスの鳴き声だったようです。リス多すぎ。かわいいからいいけど。
あと散歩してて気づいたのは馬糞の多いこと多いこと。散歩道には番号が振ってあって、そのうちいくつかは乗馬コースにもなっていたようです。
馬は本当にどこでも糞を落としていくので乗馬コースは馬糞の道です。

ジャスパー2日目はマリーン湖。ジャスパーからは50kmくらい南なのでシャトルバスで行きます。なんか朝とか寒かった記憶があります。
マリーン湖のクルーズの前に近くの山に登りました。Opal loopとかいう周回コースをざっと回って戻ってきました。
登った山自体は小さいのですが、そこから見える目前に迫る大きな山や、遠方に聳える山々が印象的でした。


花が咲き乱れている小さな庭みたいな場所とかもあって、楽しい山でした。
カナダ人はすれ違うたびに挨拶代わりに"No bears."とか言うようです。たまたま今回会った人がそうだっただけかもしれないけど。
下山するとき、登山道で立派な角の鹿が悠々と食事をしていて、少し観察していきました。


マリーン湖のクルーズでは"soul island"に上陸して少し散策しました。


普通に手漕ぎボートとかもあったのでそのほうが途中の景色(氷河とか見れる)もゆっくり見れてよかったかなと思いました。
ジャスパーに戻って食べたアルバータ牛のステーキはほとんど焼いてなくて牛の刺し身みたいな感じでしたが柔らかくて美味しかったです。

ジャスパー3日目はウィスラーズ山。シャトルバスとゴンドラでさくっと山頂手前まで行けてしまいます。
さすがカナダ人、山頂に自力で到達する喜びというか「登った感」みたいなのを大事にしているようです。
ゴンドラ終点から山頂まではそんなに距離はありませんが、かなり急で石ころもごろついていて山登りした気分になれます。
目の前に赤い荒々しい山があり、遠くには高い山々がずっと連なっていてカナダ滞在中で一番感動しました。


午後はマウンテンバイクを借りてサイクリングに行ってきました。
はじめは普通の舗装路をずっと走っていたのですが、登山道らしきところが自転車コースに指定されていることに気づき、早速乗り込みます。
歩行者、自転車、馬で仲良く使ってくださいねみたいな標識があり、そういうところはだいたい馬糞まみれの糞の道でした。
ちょっと上級コースっぽいところに行ってみたら高尾山陣馬山クラスの山を自転車で登り降りする羽目になりました。
登りはいいとして、急な斜面を自転車で下るのは正直無理ですね。諦めて押して降りましたよ。はい。
でもちゃんとカナダ人は乗って降りていくんですね。轍がそれを物語っていました。
さらにすごいのはそんな山道でも蹄鉄の後があるということ。馬やべえな。
写真はパトリシア湖の先の森の中にある小さな湖。誰もいなかったけど美しい。


下山まであとほんのちょっとのところで事件がおきました。道は馬糞を片付けたあとなのか非常に凸凹になっていて、自転車で通るとものすごく揺れます。
気づいたら胸ポケットにいたはずのスマホがなくなっていて、100mくらいダッシュで戻って回収しましたが、残念ながらタッチパネルの下半分が反応しなくなっていました。
実は、登山開始直後にも一度スマホを落としていて、その時は後ろから来てた外人さんが気づいて拾ってくれたから助かったのでした。
というわけでこの後は一切写真がありません。ま、自分が撮ろうと思った写真なんて他の人がもっとうまく撮ってるはずだしぐぐればいくらでも出てくるから別にいいけど。
下山してタイヤがクソにまみれた自転車を返した後、急に風が強くなって寒くなりました。そしてそのぶん前菜のクラムチャウダーが美味しく感じられたのでした。

ジャスパー4日目兼バンフ1日目は朝からあいにくの雨。というか集中豪雨。ジャスパーから氷河を経由してバンフに向かいます。
氷河観光のツアーになんとしてでも間に合わせないといけないのでガイドさんがめっちゃ必死でした。
アルバータ州にしては珍しい大雨のせいでジャスパーの付近で事故があり渋滞しているという情報をいち早く察知してうまく迂回したりととにかく凄腕のガイドさんです。
途中から周囲にまったく人工物のないひたすらまっすぐな道路に出ます。
これは1929年に失業者対策として作った道路で、しばらく軍事用途で使われていましたが、のちに観光道路として再整備して今の形になったのだそうです。
しばらくはアサバスカ(原住民の言葉で「葦の生える場所」)川に沿って進み、途中アサバスカ滝も見ていきました。
白い岩やぎの芸当(15cm四方の岩に4本の足を揃えて乗せてそのまま180度回れる)とかカナディアンロッキーの成り立ちとかをずーっと説明してくれていてあっという間に本日のメインのコロンビア大氷原に着いてしまいました。
氷河の上の急斜面(勾配30%くらい)は普通の車両では進めないのでタイヤの直径が2mくらいある専用車両で進みます。
氷河の両側には氷河によって削られた土砂が堆積していて(モレーン)、そこに沿って氷河本体に入ります。
本体は扇状地みたいな形になっていて、歩いた感じはスケートリンクに近いです。結構滑ります。
ところどころ氷河の溶け水っぽい水が流れていて、普段はよく澄んでいて美味しいらしいのですが、自分が行った時は若干濁っていて飲んだら石油っぽい香りでした。
氷河を離脱して先へ進み、途中氷河湖も見ました。氷河湖はどれもエメラルドグリーンに近い色で、透明度は高くないですが美しいです。
流れこんだ細かい土砂(rock flour)が水中で沈まないからこうなるんだとか。原理は同じかどうかわかりませんが日本の大井川に近い色です。
さて、道沿いの名所を巡りながら進んできましたがいよいよバンフの街に到着です。
一日中スーツケースの中で5分おきにスマホのアラームが鳴っていましたが、なんとか寝る前までにバッテリーが切れておとなしくなってくれました。
タッチパネルの下半分が使えなくなって一番困ったのはアラームが止められないことですね。写真が取れないことよりも致命的でした。

バンフ2日目は一日散歩してました。
まずは温泉博物館。左巻きのちっさいカタツムリがいて、それが絶滅危惧種だとかそんな話だったと思います。
一日中雨降っててクソ寒い日でしたが散歩は続きます。次に向かったのは乗馬の受付オフィス。翌日は雨も降らないだろうと踏んで乗馬を予約します。貧弱な英語力でもなんとかなりました。
ピザを食べて次に向かったのはヴァーミリオン湖。ボートが乗り付けられるように桟橋があって、そこから水鳥を眺めていたら近くで魚が跳ねるような音。
じーっと見てたら桟橋の下からリスみたいなやつが出てきて、ちょっと泳いでまた大慌てで桟橋の下に潜るってのを3回くらい繰り返してました。
たぶんビーバーですね。めっちゃかわいかったです。
午後はいよいよ救いようのない雨で仕方なくボウ滝を見に行きました。雨で水量が増えていて迫力はありましたが、日本人に言わせればあれは急流であって決して滝ではないですね。
いよいよやることがなくなっておみやげ屋さんとか見て時間つぶしてからステーキ食べて帰りました。

バンフ3日目はなかなかのハードスケジュール。
まずはトンネル山に登ります。普通にコースタイムの1/3の時間で飛ばしてさくっと戻ってきました。
戻ってから第三ヴァーミリオン湖までひとっ走り。
カフェみたいなところで軽い昼食を済ませて次はサルファー山。山頂の直前までゴンドラでいけます。
山頂からはカナディアンロッキーの山並みが見えます。だいたいどれも3000m程度でそろっています。
できた時は7000mくらいまで隆起していたのだそうですが、どれも氷河によって4000mくらい削られ、結局みんな同じくらいの標高に落ち着いたようです。
山頂付近やたらリスが這いまわっててリスは完全に見飽きました。もう雀を見る感覚ですね。ちなみにカナダの雀は日本のより少し色がケバくて丸っこいです。
下山後、大急ぎで馬小屋に向かいます。馬はよく訓練されていて、何もしなくても勝手に進んで勝手に止まってくれました。もはや遊園地で乗り物に乗る感覚でした。正直ここまで来ると物足りないですねw

バンフ4日目も結構いろいろ行きました。
まずはミネワンカ湖のクルーズ。とにかく寒かったです。しかもモーターボートの一番後ろに吹きさらしの場所があって、そこが一番景色が見えるってんでずっとそこに座ってたらどんどん冷えて見事に風邪引きました。
正直あまり印象に残ったものはないのですが、木の上に白い点が見えて、それが白い鷲だってのを一生懸命説明してくれていたのは覚えています。
クルーズから戻ってきて上陸してからは散歩道をずっと歩いてきました。途中分岐があって、こっから先はグリズリーのテリトリーだから熊よけスプレー装備の上、4人以上で入ってくださいみたいな看板がありました。
仕方ないので熊のいない方の道をずっと進みます。道は深く切れ込んだV字谷に沿って伸びていて、最終的に行き止まりになります。
これと言って見るものはないのですが、この絶壁はなかなか迫力がありました。
街に戻って今度はボウ川に行きカヌーで川を上りました。カヌーって意外と簡単ですね。カナディアンカヌーは転覆しにくいからかもしれませんが。
そんで最後にサルファー山を登ってきました。すでに風邪っぽい症状は出ていましたがなんとか抑えてダッシュで登ってきました。
山頂にはヤギの一家が休んでいました。

バンフ最終日、ナイアガラ初日。
バンフからカルガリー空港へツアーの車で行き、そこから飛行機でトロントに行きます。
トロントからは再びツアーの車でナイアガラ市街地まで行きます。
ナイアガラに着いてから少し滝の周りを散歩しましたが、ちょっと歩いただけでもうびしょ濡れ。滝の水しぶきが雨のように降り注いできます。
流石に滝の迫力はすごいです。というか水量が凄まじいです。そこそこの川幅のある急流が一気に滝底に落ちていくイメージですね。
橋を渡ればニューヨーク。カナダ側も超アメリカンな感じの原色ネオンサインに大音量の音(決して音楽ではない)が溢れていました。アメリカに行きたいとは思いませんでした。
このあたりも馬車はあるにはありますが、バンフやジャスパーのと比べて馬が元気なさそうでした。トボトボ歩いてる感じで考えさせられるものがありました。
ホテルは滝が見える場所にあり、結構高い階でしたがゴーゴーという滝の音がかすかに聞こえてきました。
滝のライトアップとかやってましたけどなんか滝そのものが安っぽく見えました。決して幻想的な要素はないですね。

ナイアガラ2日目は完全にツアー日。
まず最初に向かったのは滝の中。船で滝のすぐ近くまで接近します。すぐ近くと言っても本当に近くまで行けるわけではないです。
ただ、滝が目の前にあるというか、ある程度近づくと真っ白で何も見えないし飛沫で目は開けてられないしとにかく濡れるしでお腹いっぱいになります。
なお、滝に近づく船はアメリカ用とカナダ用で二隻あります。
そのあとワールプール(滝の下流で川が90度曲がるため渦ができる)を見たり知らない街に連れて行かれたりと盛り沢山な内容のツアーでしたが、ガイドさんが息吸うとき以外ずっと喋ったのが印象的でした。
ナイアガラは滝以外には世界的に有名な園芸学校とアイスワインが見どころのようです。アイスワインは甘くて美味しいデザートワインですが、アルコール入ってなくてよくねってのが率直な感想です。
ツアーから戻った後風邪が悪化して少し寝てました。

ナイアガラ最終日、最後に滝を少し見てからツアーバスで空港へ行き、そこから今度はバンクーバーに向かいます。
空港から街に向かう電車が結構混んでました。 ここ十日くらいずっと遊んでるから完全に忘れてたけど世間は平日なんだよな。
バンクーバーに着いたのは夕方。食事だけしてこの日は終わり。
スーパーで巨大スイカとかいろいろ見物していきました。巨大スイカ、マジででかい。
ぶどうは安くて美味しいし、りんごとかも味はそこそこだけどとにかく安いです。
というか、日本の果物、クオリティ普通なのに値段だけやったら高くね?

バンクーバー2日目。
エリザベート公園に行きました。植物園みたいな感じの公園でした。
中には温室があって、熱帯植物が茂っていて、熱帯の鳥がわんさか飛んでいました。
中には飛ばない奴もいて、印象的だったのはキジみたいな形でやたら派手なファラオみたいなやつで、そいつが悠々と歩いてたのはなんか面白かったです。
昼食は安定のTim Hortons。もう、迷ったらここ。カナダはこのお店のおかげでマックは出る幕なしです。
午後は風邪の症状が抑えがたくなってひたすら寝ていました。

バンクーバー3日目。
風邪の症状が少し緩和されたのでウィスラー山をダッシュで登ってきました。
途中で吊橋に寄りましたが整備されすぎていてまったく吊橋っぽさがなくて全然おもしろくなかったです。寸又峡で本物の吊橋を見ているからかもしれないですけどね。
ウィスラー山はジャスパーのウィスラーズ山とは別物で、こちらは大山と同じくらいの小さな山です。
タイムアタックもできるようになっていましたが風邪が完全に治りきっていないのでパスしました。
シーバスで市街地に戻ってきて夕食をとり、この日は終わり。
バケツに貝やらエビやらを入れてトマトスープで煮込んだような料理が美味しかったです。けど、量がすごかった。ほんとにバケツだよあれ。

バンクーバー最終日。
飛行機で日本に戻ります。朝起きてシャワー浴びてすぐ空港に行き、日本に着いたらもう翌日の夕方なのでこの日は特に何もなかったです。
飛行機で横にいたおばさんが10時間一度もトイレに立たなかったのはすごいと思いました。
日本に戻って真っ先に寄ったのがauショップ。
実家にはネット回線ないのでスマホが使えないと生活に支障が出ます。
修理するのも中古品買うのも値段変わらんよって言われたので新しいの買うことにして一旦引き上げることにします。
タッチパネルが故障した時の対処法を展示品のスマホで帰り際に検索してみると、なんと最近のスマホならマウスを接続できることがわかりました。
大急ぎで近くの電器店に行ってそれ用のUSBケーブルを買って翌日以降もなんとか生きていくことが出来ました。
(翌日研修だったのですが、集合場所とかスマホの予定表にしか登録してなかったのでこれ使えないとすごくやばいところでした。)


以上、カナダ旅行のレポートでした。小学生の作文レベルの稚拙な文章しか書けませんでしたが少しでもカナダの魅力が伝われば幸いです。
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